2020年カタールオープン準決勝 許昕 VS リアム・ピッチフォード
2020年カタールオープン男子シングルス準決勝の許昕(中国)VS ピッチフォード(イングランド)の試合です。
中国の許昕選手。 ※ITTFより引用
許昕選手は、リオ五輪団体優勝メンバーの一人。シングルスでも世界選手権3位、元世界ランク1位の実績を持っています。
2019年ITTFワールドツアーで、日本、韓国、オーストラリア、2020年に、ドイツで男子シングルスタイトルを獲得しました。ピッチフォード選手には負けたことがありません。
イングランドのピッチフォード選手。 ※ITTFより引用
ピッチフォード選手は日本人キラーとして日本の張本、丹羽、水谷に勝利した事があり、2018年のブルガリアのITTFワールドツアーでリオオリンピックおよび世界チャンピオンの馬龍(中国)を破りました。
第一ゲームはカットブロックでリードして先取した許昕選手が取ります。ラリーでも許昕選手の粘りはさすがです。しかし、ピッチフォード選手もシュート気味のカウンター、バックハンドのコースの打ち分けで互角以上の勝負に…
結果はご存知の方多いと思いますが是非ご覧下さい。
Liam Pitchford vs Xu Xin | 2020 ITTF Qatar Open Highlights (1/2)
※紹介して欲しい選手や試合があればコメント欄よりご意見を頂けますと幸いでございます。
宜しくお願い致します。
2020年カタールオープン予選 モーレゴード VS 方博
2020年カタールオープン男子シングルス予選のモーレゴード(スウェーデン) VS 方博(中国)の試合です。
スウェーデンのモーレゴード選手。 ※ITTFより引用
中国の方博選手は2009年に世界ジュニア選手権で4冠王、2013年にオーストリアオープン優勝、2015年の世界選手権で張継科選手を下して準優勝しています。
しかし、第一ゲームからミスが多く、ラリー戦でも打ち負ける事が多いですね…
フルゲームのまで接戦になります。
6-2と方博選手がリードしますが、逆転でモーレゴード選手がマッチポイント。
その後、取り返してジュース。
結果は動画でご覧下さい。
Truls Moregard vs Fang Bo | 2020 ITTF Qatar Open Highlights (FS)
※紹介して欲しい選手や試合があればコメント欄よりご意見を頂けますと幸いでございます。
宜しくお願い致します。
2020年ハンガリーオープン 張本智和 VS 宇田幸矢
2020年ハンガリーオープン男子シングルス決勝の張本智和(世界ランク5位)宇田幸矢(世界ランク50位) の試合です。
張本選手は準決勝でドイツのオフチャロフ、宇田選手はイングランドのピッチフォードを下して決勝に進出しました。
エリートアカデミーの先輩・後輩の二人ですが、先日行われた全日本選手権決勝では宇田選手が4-3で張本選手を下して優勝していますが、早くも再戦が実現しました。
第一ゲームは宇田選手が取りますが、第二ゲーム以降宇田選手のボールに慣れてきた張本選手が反撃を開始します。
全日本では宇田選手の強打の押される場面が多かったですが、この試合では積極的に攻撃を仕掛けています。
今回のハンガリーオープンの他の試合を見てもフォアハンドの得点率が以前より高くなってきたように感じられます。
張本選手のリベンジか、宇田選手の連勝か…
ぜひご覧下さい。
Tomokazu Harimoto vs Yukiya Uda | 2020 ITTF Hungarian Open Highlights (Final)
※紹介して欲しい選手や試合があればコメント欄よりご意見を頂けますと幸いでございます。宜しくお願い致します。
2010年世界卓球モスクワ大会 団体予選リーグ 水谷隼 VS ティモ・ボル
2010年世界卓球モスクワ大会 団体予選リーグ日本 VS ドイツの第4戦、
水谷隼 VS ティモ・ボルの試合です。
これまで一度もボル選手に勝利した事の無い水谷選手ですが、
第1試合ではライバルのオフチャロフ選手をストレートで破ってこの試合に臨みました。
ブロックで相手のドライブを返球し、フォアドライブで攻めまくりました。
2ゲームを先取した後に2ゲーム返されますが、
最後は水谷選手の気持ちが上回ったと言えるでしょう。
ぜひご覧下さい。
※紹介して欲しい選手や試合がありましたら、
コメント欄よりご意見を頂けますと幸いでございます。宜しくお願い致します!!
WTTC 2010: Timo Boll - Jun Mizutani
卓球 東京五輪日本選手 中国対戦成績
今回の記事は番外編として動画ではなく、
東京五輪メンバーの勝利した事のある中国のトップ選手を紹介していきたいと思います。
【張本智和】世界ランク最高3位 2018年グランドファイナル優勝
・馬龍(リオ五輪金)
・樊振東(世界1位)
・林高遠(アジア王者)
・梁靖崑(世界卓球3位)
・王楚欽(ユース五輪優勝/世界卓球ダブルス優勝)
・周雨(世界ジュニア団体優勝)
【丹羽孝希】世界ランク最高5位 2019年世界卓球ベスト8
・馬龍
・許シン(リオ五輪団体優勝)
・林高遠
・閣安(世界卓球ベスト8)
・周啓豪(地表最強2位)
【水谷隼】世界ランク最高4位 2016年リオ五輪シングルス3位
・許シン
・梁靖崑
・林高遠
・馬琳(北京五輪金)※2013年に引退
東京五輪で金メダルを目指すには張本選手の力に大きく関わってきそうです。
※紹介して欲しい選手や試合があればコメント欄よりご意見を頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します!
2012年ロンドン五輪アジア予選・代表決定戦 馬龍vs丹羽孝希
2011年世界ジュニア卓球選手権大会男子シングルス決勝 丹羽孝希vs林高遠
世界ジュニア卓球選手権大会男子シングルス決勝 丹羽孝希vs林高遠の試合動画です。
卓球動画の鑑賞にハマるきっかけになった松平選手ですが、
今回は私が最も推している丹羽選手の試合動画を紹介させて頂きます。
丹羽選手はこの試合以降、全日本優勝、オリンピック予選で中国の馬龍選手に勝利する等一気に強くなっていった印象があります。
丹羽は、中国の鄭培峰、フランスのロビノ、
林は、日本の村松、吉村、フランスのゴーズィ(ゴジ)を下してします。
ちなみに丹羽は団体の決勝で林にボールの威力に押されて敗れています。
しかし、この試合では緩急をつけたボールで相手のペースを崩し、サーブ、3球目攻撃、台上バックドライブ、カウンターで追い込んで行きます。
日本人2人目の世界ジュニアチャンピオン誕生なるか…
※紹介して欲しい選手や試合があればコメント欄よりご意見を頂けますと幸いでございます。宜しくお願い致します。